http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111226/dst11122612300008-n1.htm
特にパニックになることもなく、淡々とした時間が過ぎましたが、その間に見た車内のできごとを書いておきます。
- 照明が落ちる
乗客としては、車内アナウンス以外のすべての電気機器が止まったように見えました。
車内の照明も消えました。まだ午前中で天気も良かったため、それほど暗くはなかったですが夜だったら真っ暗で結構怖かったと思います(盗難とかの心配が増える意味で)。 - 換気扇が止まって喫煙席も禁煙になる
停まってすぐに「換気ができないからタバコは控えてください」とアナウンスがありました。
僕は禁煙席だったので知らないのですが、オトナは守れたのだろうか・・・。 - エアコンが止まって寒くなる
さすがに1時間過ぎたあたりから徐々に寒くなってきてコートを膝掛けにしてました。 - 自動ドアが閉まらなくなる
ちょうどカーブだったようで車両が斜めになって停止していました。
自動ドアが開く方へ傾いていたので、客室のドアは開きっぱなしになっていました。 - 水が出ない
少なくとも男子トイレ(立ってするほう)の水は出ていなかったです。
(和式・洋式のほうは大丈夫だったのでしょうか・・・) - 意外に電話する人は少なかった
停止してしばらくすると会社などへ電話する人が出てきましたが、案外少なかった気がします。
もちろんメールなど別手段で連絡を取り合っていたのだろうとは思います。僕もSMSで会社の先輩へ連絡してました。(まともにSMS使ったのは初めてかもしれません) - 電話の内容に軽くウソ(間違い)や誇張が含まれている
ドアが開いているのでデッキで電話していても話は筒抜けでした。
原因は倒木が架線にかかったためとアナウンスがあったのに「大雪で動けない」と言ってみたり、まだ復旧のめどが立ってないのに「あと30分くらいしたら動くと思う」とか言ってみたり。
みんなテキトーだな、と思いました。年配の方に多かった気がします。 - 電池がピンチ
ヒマなのでRSSチェックなどしていたらスマホやモバイルルーターの電池がすぐになくなりました。冬場の電車は止まりやすいので、やはり電池の予備などは必須ですね。
こういうとき本を持っていると一気に読めたのでしょうが、今回は荷物になるので持っていませんでした。 - 幼児はヒマ
小学生はDSなどしてるみたいですが、幼児は本当にヒマでだだをこねたり公衆電話の部屋でかくれんぼしたりしてました。 - ずっと斜めはキツい
座ってても楽じゃないのですが、立つとフラついて通路側の座席に当たりながら歩くことになるので、基本的には座ってて時々デッキで背伸びするくらいにしてました。 - お菓子があると助かる
11時過ぎくらいにお腹が空いたのですが、ちょうどチョコを持っていたので口にできてよかったです。
というわけで、冬場の電車移動には「軽めの本」と「ちょっとしたお菓子」、あと「スマホなどの予備電源」を持つようにしたいと思います。